千葉県BIM推進会議では、Archicad、Revit、Gloobe、Vectorworks などを利用したメンバーが参加しています。
その中で、Archicad USERでお話しをさせて頂くと、Solo版のUSERと、レギュラー版を利用しているメンバーがいます。
Solo版とレギュラー版の違いは、価格。
Solo版の方がリーズナブルな価格設定となっております。
機能面でのArchicadのレギュラー版とSolo版の大きな違いはチームワーク機能
(一つのBIMモデルへの共同アクセス)の有無です。
チームワーク機能があればBIMcloudによって、効率的で革新的なBIMコラボレーションを実現できます。 一方、チームによる共同作業を必要とせず単体(Solo)で作業をされる方にはこのArchicad Solo版が推奨されます。 ※Graphisoft Forwardへのご加入が必須になります。
また、ホットリンク機能の有無や、CineRenderが実装されているかいないかの点も大きな違いです。
ホットリンク機能は様々な活用方法があります。
構造・設備とのデータ連携や他のBIMデータに対してもホットリンクを利用できます。
ホットリンクのメリットとして、データサイズの圧縮もはかれます。
(補足)マンションなどの、同じ間取りが連続するような構造のものもホットリンク機能を使う事でデータの圧縮や修正を全部屋に反映させるなどの使い方も可能なようです。
今回、千葉県BIM推進会議ではSTBデータについて、ホットリンク機能を有していないSolo版のユーザーも参加しているため、ホットリンクを利用していませんが、ホットリンク機能があれば便利な場面も多いです。
また、レンダリングはArchicadだけで行うとなると、CineRenderの有無は大きな違いがあります。
レンダリングはSolo版でも、TwinmotionやLumionを利用するといった方法もあります。
Archicadを購入する際に、どちらを購入するかの参考にしていただければと思います。
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